« 2014年8月 | メイン | 2014年10月 »

2014年9月29日 (月)

ハピリュウ君(福井国体マスコット)も応援に!

9月28日(日)かけっこ選手権大会が行われ、2名が参加しました。

追い風参考記録と成りましたが、二人とも過去の参考記録含め、自己新記録が出ました。

ハピリュウ君も応援に駆けつけてくれて、会場も盛り上がりました?(実は、怖くて近寄れなかった子も・・・・。)

連続写真で見る技術分析

接地の瞬間を比較してみましょう。接地の瞬間、リード脚の膝の位置に注目して下さい。膝が遅れるほど、接地時間が長くなりトップスピードに乗れないことになります。

ウサインボルト選手と土井杏奈選手の画像をみるとよく分かると思います。体幹の強さとバランス能力、そして、シザース動作の素早さが生み出す美しいフォームですね。

Img_1440

Img_1441

Img_1442

Img_1443

Img_1478

Img_1479

Img_1480

Img_1481

Bolt200in09ber3

Yjimage




2014年9月27日 (土)

ジャンピングスロー

9月25日(木)の練習メニュー(参加者19名)

 台風16号の影響での雨模様、グランド状況が悪く体育館での練習に切り替えました。野球部とのシェアで縦半分を使っての練習でしたが、野球部の練習はよく研究されていて参考になることが多いです。野球は他の競技と比べると練習時間が半端じゃないほど長いのですが、その分じっくり系統立てた体作りや動き作りを行っています。間近でチラ見しながら勉強させていただきました。

① 学年チーム対抗ジャンケンレース12分

② ダッシュ&ジャンピングスロー(的当て形式)

 5~6mをダッシュしてコーンを飛び越え、空中で5~6m先の的に向かってボールを投げます。ハンドボール競技のランニングシュートのイメージですが、空中でボールを投げるのは、なかなかバランスが取りづらく思うように投げられないようでしたが、みんな興味を持って何度も挑戦していました。ステップのリズムはハードル走にもつながり、走・跳・投の動きを総合的に鍛えることが出来るメニューです。

③ コンディションランニング(5種目片道リレー形式)

④ コンディションダッシュ(5種目往復リレー形式)

2014年9月23日 (火)

頑張ってほしい宿題

9月18日(木)の練習メニュー(参加者17名)

連合体育大会後初の練習、秋の記録会(100m・800m・80mH・走高跳・リレーに8名出場)に向けての練習になります。学校でも校内マラソン大会に向けての練習がはじまるので、基本動作の他スピード練習を中心にメニューを組んでいこうと思います。

① ジャンケンダッシュ(30m×3)×20

② 課題リレー(25m課題→25mスプリント×3)×2

③ 対面リレー(50m×3)

④ シザースステップ

ハードルブロック

① (30m×3)×10+ハードリング練習

② 連続ハードリング(着地動作強調)

   目的はインターバル走への準備とハードリングスピードのアップ

③ 往復走(54m×2)目的はスピード持続

 ハードルの連体練習では、初心者や5年生中心のメニューでしたが、ここからは6年生が最高のパフォーマンスを出せるように仕上げていきたいと思います。宿題にしているシザースステップも出来るようにしてほしいのですが、今日確認したところでは、まだまだです×××××。

2014年9月13日 (土)

アップの指示ミス!

鯖江市連合体育大会(9月10日)

088

115

072

062 

           060 秋晴れの中、鯖江市小学校連合体育大会が行われました。わたしは出発係の仕事をしながらの観戦となりましたが、どこの学校の子どもたちも一生懸命に競う姿を見ると、とても清々しい気分にさせてくれます。

 さて、立待小の子どもたち。全員走は、1~3位に入ると栞がもらえるのですが、5年生は8割強の子どもたちが栞をもらってきたということで、とてもうれしく思います。6年生はどうだったでしょうか?

 また、受け持ったハードルの子どもたちは、見事、全員自己新記録を達成してくれました。

決勝に残ったのは、8名のうち5名。みんなが上位を狙えるタイムでした。しかし、決勝レースでは3名が最終ハードルで脚を引っかけ転倒や失速で悔しい思いをしてしまいました。

 お昼弁当を食べているときに、「もうアップしてきて良いですか?」といって、はやる気持ちの子どもたち。

「あわてず、もうすこし休けいしてなさい!」「あまりやり過ぎると疲れてしまうよ!」と、声をかけたものの、わたしが審判業務にもどってからはどうしても、じっとしていられずに、結構アップ練習をしていたようです。アップ指示の失敗です。もっと、時間的なことや回数など細かく指示しておけば良かったかと悔やまれます。

 みんなは、よく頑張ってくれました。

2014年9月 9日 (火)

暗示(調整練習)

9月6日(土)~9日(火)の連体練習(調整)

 金曜日の状態が上り調子だったので期待はしていましたが、6日の陸上競技場での記録が、先週よりみんな1秒~2秒アップしていました。かなりの自信につながったようです。

 月曜の練習では、「身体が重い。」「脚が痛い」など疲労がたまっている様子でしたが、「今日の練習をこなすと明日は身体が軽くなって、痛みも和らぐと思います。」「そして、明日の練習をしっかりやれば、本番はスーパー調子よくなるよ。」と暗示をかけました。

 今日(火曜日)の練習では、「今日は身体が軽いよ!」という声が聞こえてきました。「当然でしょ。これで明日はばっちり新記録やな!」基本練習の後、1~5台のダッシュを4~5本。刺激を入れて前日練習を終えました。

 明日の本番は、全員新記録で帰ってきてほしいと思います。

2014年9月 5日 (金)

お褒めの言葉

9月1日(月)~5日(金)の連体練習(ハードルブロック)

 今週1週間、ぐずついた天候が続きましたが練習時刻には雨も降らず、グランドも使える状態で何とか予定通り練習を行うことが出来ました。(流石晴れ男!)

 今週は、水曜日に競技場まで移動しての練習が組まれていたので、月~火でインターバルを3歩乃至4歩(5歩はNG)で走り抜ける練習をしました。

 競技場練習では、5・6年男女2名ずつ8名の選手のうち5名は何とか課題をクリア、1名は膝の痛みでハードリング練習のみ、後の2名は3歩のインターバルでは走る力は持っているのですが、ハードリングが思うようにいかず空中でバランスを崩して着地がよろめいたり、高く上がりすぎて着地足が空回りし腰砕けになったりしてしまいます。1名はハードルを引っかけたときの痛みで、トラウマを訴えてきました。

 そこで、木は、ハードリングのリズムづくりを中心に軽めの練習、そして、今日(金)は、5台目までのダッシュを中心に・3歩から4歩への切り替え練習とトラウマ克服中心の練習を組みました。

 昨日の積極的休養がよかったのか思った以上にみんな、見違えるような良い動きになっていました。応援に見えた先生方からも、お褒めの言葉をたくさん頂き、子どもたちはみんな良い気分になっていたようです。

2014年9月 4日 (木)

1走のバトン

 リレーの練習で、先生方が見落としがちなポイントについて一つ書いておきたいと思います。本校の連体リレー練習を見ていても、4名中3名がそのような状態でした。

 第一走者がクラウチングスタートのセットしたときのバトンをもつ手に注目してみると。バトンを握らずに地面においたまま5本の指を地面につけている状態なのです。号砲と同時に置いてあるバトンを握って走り出しました。

 当然、反応は遅れますし、スタート直後にバトンを持ち直したり、落としてしまうリスクを抱えることになります。小学生を指導するときには、細かいところまで丁寧に支援してあげる必要がありますね。