視線を考える
学校では、体育大会に向けての練習が始まっています。先日、新採用の先生が1年生の体育で、「まっすぐ走る」事をめあてに授業をするというので、いくつかアドバイスしました。「指導教官から褒められました。」と喜んでくれたので、こちらも年甲斐もなく、嬉しくなってしまいました。
走るためには、視線も重要な要素になってくると思います。球技と違い、素早い動きの中でバランスを保ち、無駄なく移動する(させる)陸上競技では視線を前方(移動方向)に定めておくことが求められます。
片脚バランスを取る際に試してみて下さい。視線を定めた場合と、きょろきょろした場合、目隠しした場合では安定感が全然違うことからも解ると思います。
後半からだが浮いてしまう。前半からだがすぐに起きてしまうなどの技術的な矯正も、視線を意識することで変化が見られることがあります。
指導のポイントというのは、どこに正解が転がっているか解りません。あらゆる可能性を考え導いていきたいですね。
4月25日(土)の練習メニュー(参加者21名)
① ミニハードルメニュー1(天使の羽ジャンプ・腕振りジャンプ・スキップA)
② ミニハードルメニュー2(乗り込み脚踏みつけ脚ドリル)
③ 種目練習
ハードル(連続ハードリング)
短距離(スタートダッシュ50m~100m)
投擲(ソフトボール投げ&ヴォーテックススロー)
長距離(ロングジョッグ)
4月24日(金)の練習メニュー(参加者17名)
① コンディションランニング(スキップ・クロール・背泳ぎ・腕振り回し・大股)
② 腕振り制限走
③ 種目練習
ハードル(フレキシブル5台ダッシュ)
短距離(スタートダッシュ50~100m)
長距離(360mレペ)
投擲(メディシンボール&ヴォーテック遠投)