練習の流れ
今日は練習の流れについて考えてみたいと思います。
練習を組み立てる際、基本的流れに沿って考えていきます。その流れとは、
① ウォーミングアップ(ジョッグ・体操・ストレッチなど)
② 動き作り(スキップ・ステップ・ハードルドリル・コンディションランニングなど)
③ 本練習(スタートダッシュ・インターバル走・ウェーブ走などの専門種目練習)
④ 補強(体幹トレーニング・腹筋・背筋などの体づくり)
⑤ クールダウン(ジョッグ・ストレッチなど)
⑥ フィードバック(練習日誌の記入・練習の振り返り・目標の再確認など)
⑦ 体のメンテナンス(マッサージ・アイシング・栄養補給など)となります。
つまり、① 心と体を温めて練習の準備をする。② 専門練習に必要な刺激を入れる。 ③ 高いパフォーマンスを引き出す。 ④ より高いパフォーマンスを引き出すために必要な体力を鍛える。 ⑤ 練習による疲労・ストレスから体を解放する。 ⑥ 練習による疲労・ストレスから心を開放する。 ⑦ 次の練習への心と体の準備 といった流れと言えるでしょうか。
①~④(⑤)は、普段の練習でどこでも行われていますが、⑤~⑦はおろそかになりがちです。なぜなら合同練習のような限られた時間や場所で行う練習の中で、プログラミングすることは難しいからです。
でも、⑤~⑦の練習習慣は、怪我や故障、バーンアウトを予防し、長くアスリートとして活躍するためには最も重要な練習ではないかと思います。合同練習後の家庭での取り組みとしてしっかり習慣づけたい練習の基本的な流れです。
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