減速局面
今日は、減速局面について考えます。
走競技は、同じ動きの繰り返しによって成り立っています。そのため、動作の反復や持続性が求められます。よって、技術・体力両面において等速局面の走りをフィニッシュまで維持し続けることが大切です。
疲れによって無駄な力が入り、走りを乱したり後傾姿勢になったりしないよう、軸や接地のタイミングを考えて、ていねいに走り抜きたいものです。
トレーニング方法としては、テンポ走・インターバル走・レペティション走・ウェーブ走・持続走の他、筋持久力トレーニングなどがあげられます。体力的にも精神的にもかなりきつい練習になりますが、このような練習をこなすことで自信がついていくものです。小学生には、怪我や故障にもつながるので私はあまり行いませんが、中学生からはこのような練習も必要となってきます。
緊急事態宣言も解除され、練習再開も間近です。競技会開催の計画も進んでいるようです。新たな目標を持って、頑張っていきましょう。
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