ストライドかピッチか?
4月22日(水)の練習メニュー(参加者19名)
① コンディションランニング(以下、今日の指導ポイント)
スキップ(着地脚とリード脚の切り替えを速く行う)
クロールラン(膝を伸ばしたまま行い、腕の動きと接地のタイミングを合わせる)
背泳ぎラン(膝を伸ばしたまま行い、骨盤を引き上げるようにして足を前方に引き出す)
② スタンディングスタートリズムラン(メトロノームのリズムに合わせたピッチで走る)
40m×5(250~270へ5ポイントずつリズムアップ)
速く走るための条件は、ストライド(歩幅)をより広く、そしてピッチ(回転スピード)をより速くしてゆくことです。それでは、小学生にとってどちらが大切なのでしょうか?練習を組み立てる中でいろいろ迷うところですが、やはりピッチを意識した練習を多く取り入れることが大切なのではないかと思います。
SAQトレーニングは、下記のようにスピード、アジリティ、クイックネスの頭文字を取ったトレーニング法ですが、この能力はあらゆるスポーツに必要な能力であり、たぶんこの時期にしか身につかない能力であると思われるからです。
- S=Speed: スピード (重心移動の速さ)
- A=Agility: アジリティ (運動時に身体をコントロールする能力)
- Q=Quickness: クイックネス (刺激に反応し速く動きだす能力)
ストライドは、フォームや力の使い方によって変化しますが、これは体格や骨格の違いによって千差万別です。少々フォームが崩れてもピッチの速い動きを意識して行う方が、速く走るという意味では伸びしろが多くなるのかも知れません。
ただし、トレーニングのバランスは常に考慮しなければ行けませんが・・・・・。
③ 種目練習
短距離:100m×3
ハードル:フレキシブルハードル5台ダッシュ
投擲:メディシンボールトレーニング
長距離:360mレペティション(終了時刻まで)
4月18日(土)の練習メニュー(参加者13名)
① バランス&スタビライゼーションメニュー
② コンディションランニング&切り替え走20m+20m
③ ミニハードル(ハーフドームコーン)メニュー
④ 種目練習(長距離&投擲)
400m・800m・1500mタイムトライアル
ヴォーテックフットボールスロー&ソフトボール投げ
コメント