指導の難しさ(アクティブな姿勢を維持させる)
新年あけましておめでとうございます。
スポーツの祭典オリンピックイヤー2016年の幕開けです。
ことしは、「猿に絵馬」を心がけたメニューを提供していけるよう、頑張ります。今年もよろしくお願いします。
1月6日(水)の練習メニュー(参加者19名)
① スタビライゼーション
単純な姿勢の維持ですが、プルプルふるえて耐えきれない子が多いですね。
② 基本動作の練習(股関節の動きづくり)
③ コンディションランニング(接地のしかた、臀部を使ったキック)
股関節周りの筋肉痛を感じる子がボチボチ出てきました。
④ ぞうきんがけローラーリレー
足を前方に出して!膝を着くな~!
⑤ ヴォーテックフットボールスロー
「高い投てき角度を意識して!」
⑥ バランスダッシュ
⑦ ダイヤモンドリレー
このダイヤモンドリレーで、トレード方式のマイナス面が出ました。トレードされるのがいやで、手を抜いて走ろうという発想です。そんな状態で練習を続けても無意味なので、10分ほど残っていましたが、練習をその場で切り上げました。
「どうして終わるんですか?」「手を抜いて走るような練習やっても意味ないからね。」
「・・・・・・・・・。」その後はシ~ンとした雰囲気。(ちょっとは考えてくれたかなぁ・・・・。)
スポーツをする上で最も大切なものは、メンタル面だと思います。スポーツの技術面での成長はそのスポーツをする上で役に立ちますが、メンタル面の成長は、そのスポーツだけでなく生活面・学習面・仕事・・・・・人生のあらゆる面で役に立ちます。
練習にのぞむ以上は、後ろ向き(ネガティブ)なメンタルを排除し、常に前向き(アクティブ)なメンタルを維持してほしいと思います。
練習の目的をしっかりと教えて、子どもたちがアクティブに取り組めるようプログラムを組まないといけないなぁ。とあらためて、指導の難しさを感じた練習初めでした。
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