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2015年4月30日 (木)

視線を考える

 学校では、体育大会に向けての練習が始まっています。先日、新採用の先生が1年生の体育で、「まっすぐ走る」事をめあてに授業をするというので、いくつかアドバイスしました。「指導教官から褒められました。」と喜んでくれたので、こちらも年甲斐もなく、嬉しくなってしまいました。

 走るためには、視線も重要な要素になってくると思います。球技と違い、素早い動きの中でバランスを保ち、無駄なく移動する(させる)陸上競技では視線を前方(移動方向)に定めておくことが求められます。

 片脚バランスを取る際に試してみて下さい。視線を定めた場合と、きょろきょろした場合、目隠しした場合では安定感が全然違うことからも解ると思います。

 後半からだが浮いてしまう。前半からだがすぐに起きてしまうなどの技術的な矯正も、視線を意識することで変化が見られることがあります。

 指導のポイントというのは、どこに正解が転がっているか解りません。あらゆる可能性を考え導いていきたいですね。

4月25日(土)の練習メニュー(参加者21名)

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① ミニハードルメニュー1(天使の羽ジャンプ・腕振りジャンプ・スキップA)

② ミニハードルメニュー2(乗り込み脚踏みつけ脚ドリル)

③ 種目練習

  ハードル(連続ハードリング)

  短距離(スタートダッシュ50m~100m)

  投擲(ソフトボール投げ&ヴォーテックススロー)

  長距離(ロングジョッグ)

4月24日(金)の練習メニュー(参加者17名)

① コンディションランニング(スキップ・クロール・背泳ぎ・腕振り回し・大股)

② 腕振り制限走

③ 種目練習

  ハードル(フレキシブル5台ダッシュ)

  短距離(スタートダッシュ50~100m)

  長距離(360mレペ)

  投擲(メディシンボール&ヴォーテック遠投)

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