スタート技術
2月6日(金)の練習メニュー(参加者25名)
① ドリブル鬼ごっこ
② ボールを使ったコーディネーショントレーニング
③ ルーズボールダッシュ
④ コンディションランニング(膝の引き上げ・振出・ストライドアップ)
⑤ スタートダッシュ技術練習(一歩目~三歩目)
膝の引き上げ動作(腿上げ)とスタートダッシュについて考えてみたいと思います。
スタート直後の体の傾き(前傾角度)は45度前後と深くなっています。そして、加速に従い徐々にその角度は垂直方向へと小さくなっていきます。体の傾きが大きいほど進行方向へ膝を振り出すためには、膝の引き上げ動作が大切になってきます。(*加速区間後半から中間疾走では引き上げ動作は必要ありません)
最近では、すり足のように足を地面すれすれに移動させるスタート。いわゆるトルクを使ったスタート技術も入ってきましたが、これは強靱な体幹と股関節周りの筋力がないとなかなか難しい技術だと思います。ジュニアの時期はやはり、からだがすぐに立ってしまわないようしっかりと体軸の傾きを意識して、地面を踏みつけると同時に逆脚の膝をしっかり引き上げ(出し)重心の真下へ踏みつけていく連続動作を、先ずはスタート技術として身につけてもらいたいと思います。
2月4日(水)の練習メニュー(参加者5名)
① 校内クロカン
② バランスボール(腹筋&背筋)+ミニハードルドリル(3段階ビルドアップ方式)
バランスボール+3足長6台+4足長6台+5足長6台
バランスボール+4足長6台+5足長6台+6足長6台
バランスボール+5足長6台+4足長6台+7足長6台
③ バランスボール(体幹前面・腸腰筋)+ダッシュ30~40m
④ 膝の引き上げドリル&シザースステップ
コメント