ミニハードルドリルの目的(ピッチ編)
7月23日(水)の練習メニュー(参加者12名)
夏休みの練習を今日から始めました。
暑い時期の練習なので、熱中症の防止に気を張ります。今日は人数も少なかったので一つ一つの練習の目的を考えさせながら行いました。
① ミニハードルドリル(ピッチと踏みつけ動作中心)
これは、いろんなスポーツの練習メニューに取り入れられています。特に走練習では欠かせないメニューの一つです。しかも、その内容は多岐にわたりその目的によって多種多様の動きを練習することが出来ます。
こんな質問をしてみました。
「今やっているミニハードルの練習は、何のためにやってるの?」
「速く走れるようになるためです。」
「正解。コーチもみんなが速く走れるように、こういった練習をいろいろ考えています。じゃぁ、ミニハードルの動きが上手に出来れば、本当に速く走れるようになるのかな。」
「・・・・・???」
「ミニハードルでやっている動きと、実際走っている動きって同じですか?」
「全然違います。」
「そう、全然違うでしょ。」(中略)
「大事なのは、速く脚を切り返すにはこんな感じで動けば良いのかな?とか、足の付き方はこんな感じにして走れば良いのかな?っていう感覚を覚えること。」
「そして、実際走るときに、覚えたこんな感じを試してみる。」
「あとは、こんな感じで走ったら記録が伸びたとか、楽に走れたとか。自分の良い走りの良い感じを見つけていくことで、速く走れるようになっていくんだよ。」
「だから、この練習ではどんなことに気をつけて、どんな感じで走るのかを考えてやっていってくださいね。」
(中略)今日は、ピッチとストライドの話をして、
「あなたが100mを50歩で走れるとします。50歩分足を動かすために15秒かかるとしたらあなたの100mの記録は何秒でしょう?」
「15秒です。」
「そうですね。じゃあその50歩分を13秒で動かせるようになったら100mは何秒で走れるようになりますか?」
っといった具合に・・・・。
② コンディションランニング
③ スタートダッシュ
④ ヴォーテックススロー
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